夏バテしていませんか(③)夏おすすめのライフスタイル

入浴体の痛みや不快症状
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2020.3,25  【加筆・編集しました】

(このブログは①から③に分けてあり、その③です)

 

夏バテしないようになにをするのか?

食べ物だけでなく、生活環境の整備や体のメンテナンスを書いてみました。

体がだるい、体調不良、食欲がない方などの夏バテ症状の方は是非読んでみてください。

 

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室内環境や過ごし方やを工夫してみる

風の流れ

 

エアコンの温度設定をこまめに調節していますか?

 

室内の温度計を参考にしながら、暑い時間帯は設置温度を下げ風量を上げ

 

そうでもない時には設定温度は上げて風量を下げる。

 

 

というのは、電気料金のことだけでなく、室内と屋外の温度差が5℃以上になると

 

自律神経にかかる負担が大きくなるからです。

 

 

温度設定だけでなく、サーキュレーターや扇風機も活用して室内の空気の流れ

 

を調整するだけでも体感温度は変わります。

 

窓に紫外線カットのカーテンを設置したり、冷え過ぎないようにエアコンの風が

 

体に直接当たらないように風向きを調節したり、上着を羽織ったり衣服を調整して

 

コントロールするのも効果的です。

 

 

個人的に快適さを感じるのは、

 

室内に空気の流れがあること> 湿度が低いこと > 室温が適温なことの順番

 

なので、室内の空気が滞ることなく流れていれば、多少室温や湿度が高くても

 

あまり気になりませんが、室温が低くても空気の流れが停滞している方が、体が

 

冷えやすく不快に感じます。

 

睡眠環境を整えてみる

入浴

 


できるだけ早い就寝時間と定時に寝ることを守ってぐっすりと眠る。

 

質の良い睡眠時間を確保して疲れが蓄積しないようにすることは、

 

夏バテしたくない人に一番のおススメ方法です。

 

 

お湯をはった湯船につかるのは汗をかく夏の方がむしろおすすめで、

 

シャワーで上から下へ流すだけでなく、ぬるめのお湯に全身をつけてみる。

 

 

お湯につかることで体の余分な皮脂もとれやすく、一定の温度のお湯に浸かることで

 

部分的に冷えている部分を体感でき、ツボやかたくなっている筋肉をほぐしてみると

 

冷えやコリの解消にもつながり、深部体温が上がって全身の血行が良くなることで

 

ホッとして無駄な力が抜けやすくなり、深部体温が下がるタイミングで眠りにつけば

 

質の良い睡眠がとれます。

 

 

入浴中にほぐしてみよう

 

🛀入浴中に、手を握りこんだ時に、中指の先が当たる手のひらの中央の窪みの

労宮(ろうきゅう)や、

 

労宮

 

 

足の裏の人差し指と中指の骨の間の少し窪んだところにある

湧泉(ゆうせん)というツボを押すと、疲労回復に効果的です。

湧泉

 

お湯につかるとお風呂から出てもう一汗かきますが、

 

その後で体温が下がるので、お風呂から出て30分〜1時間後

 

寝入りにはベストなタイミングで、そこで寝ることで睡眠の質も高まります。

 

 

もしも寝苦しい時は、後頭部をタオルで巻いた保冷剤やアイスノンなどで軽く冷やすと

 

汗がひきやすく、サッと寝付くことができます。

 

市販薬も活用してみる

市販薬

 

一人暮らしで仕事が忙しくて、食事も外食中心という方は、

 

市販薬を上手に活用してみるのも一つの方法です。

 

疲れやだるさに効果があるビタミンB1、B6、B12が配合された

 

ビタミン剤を服用したり、薬ではありませんが鰻(うなぎ)を食べたり。

 

 

ちなみに土用丑の日といえば鰻ですが、鰻には疲労回復に欠かせない

 

ビタミンB1、B2、B6、ビタミンAが豊富なので、

 

ビタミンを飲むよりもウナギを食べるか?

 

ウナギは苦手なのでビタミン剤を買うのか?

 

万全を期して両方試してみるのか?

 

どれが自分にとってベストなのか試してみてください。

 

 

ちなみにビタミンAとは、レチノールと呼ばれる脂溶性ビタミンのことで、

血液中のビタミンAは、そのほとんどがレチノールです。

 

レチノールは、粘膜を保護したり、骨や皮膚、目の健康を保ったり、

肝機能の正常化、免疫力を保つなどの働きがあるので、不足すると

さまざまな部位に悪影響が出ます。

 

 

夏バテ気味の時やっていること

 

個人的には、食後に眠くなる場合は、食事量そのものを抑えてみる。

 

旬のものや質を考えて食べたり、食後に消化薬をのんで消化の働きを助けたり、

 

体力と症状によっては胃苓湯(イレイトウ)を飲んだりしています。

 

 

 

胃苓 湯(イレイトウ)は、

夏バテ、冷え腹、急性胃腸炎、腹痛の治療に使用される漢方薬です。

体力が中くらいの人で、胃腸に水分が停滞しているときに向いているそうで、

食あたり・お腹のゴロゴロ・水瀉性の下痢・嘔吐・口が渇く、腹痛などに用い

られるそうです。

 

まとめ

まとめ

 

体力がある人や胃腸が丈夫な人は経験がないかもしれませんが、

 

夏の暑さが厳しいほど、夏の終わりにジワジワとくる、体のだるさや

 

食欲不振などの症状が起きるのが 夏バテ です。

 

 

体がだるいだけでもモチベーションが下がりますが、

 

特効薬があるわけではなく、心地よさを追求するのか暑さにやられない程度に

 

ガマンするのか、自分の気力と体力と相談しながらどうにかこうにか矛盾を解消しながら

 

乗り切っていくことが必要になります。

 

 

涼しい部屋も冷たい飲みものも、喉越しの良いビールも麺類も最高なのですが…

 

と、いうわけで今回は夏バテについて書いてみました。

 

 

このブログがあなたの健康維持・獲得のヒントやキッカケになると幸いです。

 

長文を最後まで読んでいいただきありがとうございました。

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